交通事故の治療はいつまで通えるの？

よく聞かれる質問の中で交通事故の治療はいつまで通えるの？という質問があります。

保険会社の中には被害者の治療が長引いて見えたり、症状固定になる見込みが強い場合には治療を中止して示談に持ち込みたいと考えるところもあるようです。

しかし病院や整骨院に通うかどうかを決めるのはあくまでも被害者の方であり、第一に尊重されるべき当然の権利です。もし、このような打診があっても無理に応じることはありません。
整形外科や病院とのコミュニケーションを密にとり、まだ症状が改善されていなかったり痛みがあったりするようであればこれからも継続するという意思をはっきり伝えることが大事です。

症状固定とは交通事故で負ったケガ、傷などの症状が今後治療を続けても大幅な改善が期待できなくなった段階のことです。

実際にいつまで通えるかどうかは本来は決まっているものではありませんが、おおよそ長くても半年くらいまでのことが実際は多いです。半年の間治療を続けてもあまり変化がないということは治療を継続してもこれ以上の治る見込みがないと判断されてもおかしくありません。
ですのでこの質問の場合は長くて半年くらいといえるでしょう。

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