ソフトボールで突き指

今回の症例は突き指です。当院でも突き指の患者様は比較的よく来られます。

治療成績と予後についても良好です。

受傷翌日写真

 

今回はソフトボール中にボールを取り損ねて指の先端を突き指されました。
腫れがひどく、触るとパンパンな状態・・・指を曲げると痛い・・・

これだけ腫れがでると靭帯、骨、筋肉、何かの損傷は確実にある状態です。

結果から診ると今回は靭帯の損傷でした。

治療はというとアキュースコープを当て続けることになります。
基本的に当院では固定はしませんが今回は先端の関節部分なので病院等でも固定はしないでしょう。

病院には行きたくないとのことで当院での施術を続けました。

アキュースコープを当て続けます。電気の痛みは全く感じません。

２～３日続けて電気をあてていくと、痛みは半分までになりました。

１週間ほどで日常生活には困らない程度までに症状は改善されました！
完全な腫れの状態がなくなるまでは、およそ３週間ほどかかりました。

生活に困ることはないようでしたが、腫れがひかないということは損傷の度合いが高かったのでしょう。

受傷から約１週間後の写真

腫れと皮下出血も目にみえるくらいまでなくなってきたことがわかります。

ここまでくれば後は自然治癒力で自然と回復していくことでしょう！！

※突き指は軽視されやすいのですが、きちんと適切な処置を行えば心配ありません。
靭帯の損傷のみであれば問題ないのですが、剥離骨折などの小さな骨折がある場合は指が曲げづらくなるなどの後遺症が出る場合がありますのでまずはレントゲンで骨折があるのかどうかを確認して頂くと安心ですね！

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