肉離れってなぜ起こる?ジャンプ・走る競技者に多い“体のクセ”とは?
肉離れは太ももやふくらはぎに起こりやすい?ジャンプ競技や陸上選手の体の特徴から、肉離れの原因や予防法を現場目線で解説します!
💥肉離れとは?
「ブチッ」という音とともに激痛が走り、力が入らなくなる――
それが**肉離れ(筋挫傷)**です。
筋繊維が断裂し、部分的な内出血や腫れが起こることも。
🏃♂️肉離れが起こりやすい競技
私の臨床経験上、以下のような競技に多く見られます👇
- 陸上(短距離・跳躍種目)
- バスケットボール・バレーボール
- サッカー・ラグビー
- テニス・バドミントンなどの瞬発系スポーツ
どれも“瞬発的な筋収縮+伸張”がある動きですね⚡
📍肉離れが起こりやすい場所トップ3
- 太ももの前面(大腿四頭筋)
- 太ももの後面(ハムストリングス)
- ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)
❗特に多い:太ももの前面での肉離れ
私が現場で見てきた中で、太ももの前面の肉離れはかなり多いです。
ジャンプやダッシュ時にブレーキをかけたり、地面を強く蹴るときに
前側の筋肉(大腿直筋など)に強いストレスがかかりやすく、
「筋肉が引き伸ばされながら力を出す」動作が原因になりがちです。
🤔過去に肉離れを起こした人の“共通点”
現場で見てきた肉離れの患者には、こんな特徴がありました:
- 股関節の動きが固い
- 太ももの筋肉に左右差がある
- 骨盤が前傾(反り腰)している
- ウォーミングアップが不十分
- 以前にも肉離れを経験している(再発)
特に「反り腰+太ももの前面の張り」は危険信号です。
🛠整骨院での対応
✅ 急性期はアイシングと安静が最優先
✅ 炎症が引いた後は、筋膜・関節の調整
✅ 筋力バランスのチェックとリハビリ指導
✅ 姿勢やフォームの見直し
「とりあえず安静」で終わらせないことが、再発防止のカギです🔑
🧘♂️予防のためにできること
- 運動前のダイナミックストレッチ
- 股関節や骨盤の可動域アップ
- 太もも・ふくらはぎの筋肉バランス調整
- トレーニング後のクールダウン&ケア
もし「張ってるな」と感じた時点でケアすれば、
本格的な肉離れを予防することができます✨
✅まとめ
- 肉離れは「太もも前面・後面・ふくらはぎ」に多く発生
- 瞬発系スポーツやジャンプ競技に多い
- 原因は筋肉のアンバランスや股関節の硬さにあり
- 整骨院での早期ケア+予防がとても大切!
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「少し張ってるけど、大丈夫かな…」
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当院では、ケガの予防にも力を入れた整体・コンディショニングを行っています。
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